レゲエ・レーベル/プロダクションで、VPレコード/グリースリーヴス/ビッグ・シップなど海外レゲエ・レーベルの日本正規代理店
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VP RECORDS NEWS | 2012 DECEMBER
12/3 update
01. STRICTLY THE BEST - Representing Reggae & Dancehall Music & Culture
02. REGGAE ANTHOLOGY-BARRINGTON LEVY/SWEET REGGAE MUSIC 79-84
『STRICTLY THE BEST』がVP RECORDSでスタートしたのは1990年。ニューヨーク／クイーンズに拠点を持つVP RECORDSは、ジャマイカに無数に存在するレーベルの音源を世界に配給していますが、ジャマイカから世界に音源をダイレクトに届ける術が７インチしか存在しない当時は、VP RECORDSをはじめ、後にVP RECORDSに参加するUKのGREENSLEEVES、同様にUKを拠点として後に閉鎖されたJET STAR他、幾つかの海外の配給会社が世界にジャマイカの音源を届ける役割を担っていて、現在もそれは継続しています。その中で、ジャマイカと距離も時差も近く、もともとRANDY'Sとしてジャマイカでレコード配給業も営んでいたVP RECORDSは、ジャマイカの各レーベルとの関係も密接で、他の同業社よりも数多くの作品を幅広く取り扱うことを可能としていました。それが2000年代により顕著に進んだことで、業界内で“ライヴァル”とされていたGREENSLEEVESがそのグループに参加することに至ったり、JET STARも閉鎖に至った部分もあったかもしれません。
『STRICTLY THE BEST』は、そうしたVP RECORDSの特性を活かし、1990年より毎年冬にその年のジャマイカ・シーンを代表するヒット曲を、レーベルを横断して収録した「マジでベスト」な内容としてリリース開始されています。それは世界のコア・ファンにとって、7インチでしか聴けなかったヒット音源をCD／デジタルの良音で聴けるものとして、一般にはレゲエの聖地ジャマイカの最新ヒットと、アーティストやプロデューサー／レーベル、そのスタイルとトレンドといったシーンの現在を確認できるサンプラーとして重宝され、シリーズ・スタートと同時に大きな成功を収めることになりました。
以来、今年で23年。その間に、当初は1タイトルとしてリリースされていのが、ルーツ＆カルチャーとラヴァーズの“歌もの”を中心とした「シンガー編」と、ダンスホールとDJを中心とした「ダンスホール編」の２タイトルに分かれて同時リリースされるようになったり、『STRICTLY THE BEST』の兄弟シリーズとして毎夏に『REGGAE GOLD』シリーズを1993年よりスタートさせたことで、一年の上半期のヒットをテーマとした『REGGAE GOLD』と、下半期をテーマとした『STRICTLY THE BEST』と大まかではありのすが、分けていく変化もありましたが、『STRICTLY THE BEST』は世界のレゲエ・シーンを代表する最新ヒット・コンピレーションの最長寿シリーズとされるまで継続してきました。
その年／時期のヒットとトレンドを伝え続けてきた『STRICTLY THE BEST』は、23年間のシーンの歩みを伝えるもので、今年の２作を含めた全47タイトルには90年からのシーンの歴史が凝縮されています。どの曲、どの作品、どの年数と細かく聴いたり、選択していけることもできますけど、是非新作だけではなく、シリーズを全てコレクトしていくことで、『レゲエ／ダンスホール事典』として活用して頂くことを提案します。長く、ずっと楽しめる便利なシリーズです。レゲエ／ダンスホールは過去を再生して進化する音楽でもあるので、過去の音源が後から効いてくるものも多いです。色々と知れます。是非！
『STRICTLY THE BEST』の楽しみは収録されている音源だけではありません。その使用されるアート・ワークも毎年のお楽しみ。毎年世界各国のイラストレーター／デザイナーがアートワークを担当して、その時々のレゲエ・シーンを表現しています。日本からも2001年の『VOL.27』『VOL.28』、2002年の『VOL.29』『VOL.30』と、2008年の『VOL.39』に“画伯”としてお馴染みのMURASAKIさんも参加・起用されています。現在に様々な過去のレゲエのアートワークの写真集が出版されていることからも分かる通りに、作品のアートワークは文字通り「アート」で、その時代を表したアイコンでもあります。その中でも特にレゲエのアートワークの独自性は高く、シーンの移り変わりだけでなく、そこに描かれる人々の衣装とかも含めてそのカルチャーを伝えるものでもあります。『STRICTLY THE BEST』シリーズをコレクトすることは、そうしたカルチャーを振り返り理解できるだけではなく、アートの現物をコレクトすることにも繋がります。
今年のアートワークを担当したのはジャマイカのCLOVIS BROWNです。ジャマイカの新聞紙『JAMAICA OBSERVER』でジャマイカの社会／日常をテーマとした風刺画／挿絵を描き続けている方で、ジャマイカでは至極知られた漫画家／イラストレーターです。今年はジャマイカ独立50周年の節目のタイミングであることも受けて、その歴史と共に歩んで来たレゲエ・シーンを改めて振り返る意味も込めて、新作では以前のダンスの現場の様子を描いてもらっています。
前記した通り、今年はジャマイカ独立50周年。VP RECORDSでもそれに合わせた記念作をリリースしていますし、今夏の『REGGAE GOLD 2012』もそれを記念して、「DISC 1＝最新ヒット」＋「DISC 2＝過去ヒット」の特別２枚組作品としてリリースされましたが、今年の『STRICTLY THE BEST』も同様にこれまでの「最新ヒット」に加えて、ボーナスとして「DISC 2＝過去ヒット」を追加した特別２枚組作品としてリリースします。「DISC 2」には、これまでのシリーズの中で現在も人気の高いビッグ・チューン／ファウンデーションだけを厳選して収録、中には当時の「一発屋」の「突然ホームラン」なヒットも有り、「DISC 1」の現行シーンの最先端を求めるファンだけではなく、オールド・スクールなファン達にも満足してもらえる内容となっています。また、どちらのファンも互いに新旧を知ることで、これまで以上に幅広く楽しめる内容となっています。２タイトル共にボーナス「DISC 2」付きで価格は１枚分。円高もあって、各輸入盤取扱店での販売価格もお求め易くなっているのでさらにお得です。
VP RECORDSのジャマイカ独立50周年記念作第１弾。50年間のレゲエの歴史の変遷を伝える激推薦作。1962年から2012年の今年までを毎年１曲ずつ、合計51曲を３枚組／特別ジャケットに収録・収納。全曲がレゲエ史に輝く名曲。LORD CREATOR / SKATALITES / ALTON ELLISからSEAN PAUL / MAVADO / GYPTIANまで。 「レゲエの歴史を知りたい」のならまずはコレから！ 廉価も魅力！
VP RECORDSのジャマイカ独立50周年記念作第２弾。元音楽プロデューサーで、元ジャマイカ首相、現在はジャマイカの音楽を中心とした文化研究家であるEDWARD SEAGA氏が監修したジャマイカ音楽史作品。SEAGA氏が選曲・解説（64ページの特別ブックレット／英文）し、レゲエの歩みの裏に存在するジャマイカの変遷も伝える大作！ 全100曲／４枚組／特別ロング・ジャケット／世界限定5000セット！
『STRICTLY THE BEST』の兄弟シリーズ『REGGAE GOLD』の本年度は「独立50周年記念特別仕様」。SEAN PAUL / DAMIEN MARLEY / KONSHENS / POPCAAN等の最新ヒットを収録した通常の「DISC 1」に加えて、過去のヒットを収録した「DISC 2」を収納。「WAYNE WONDER / No Letting Go」「T.O.K. / Footprints」「SIZZLA / Just One Of Those Days」他の00年代に加えて、「MR.VEGAS / Heads High」「BEENIE MAN / Romie」他の90年代のヒットを全16曲収録した「コレだけでも美味しい」激強力作！
producer(s):SHANE C. BROWN for JUKE BOXX PRODUCTIONS
「どの子がホットだ、肌を脱色するのはエンタテインメントだ、巷の話題はそんなのばかりだ。女性の成功と自立を推奨したが誰も脱げとは言っていない、男か女か見分けがつかないような者も増えた。そんな今こそ、ルーツとカルチャーが復活する時だ。」と、今のジャマイカの現状に対するルーツ・ミュージックの必要性とMORGAN
HERITAGEのグループとしての活動復帰を合わせたカムバック曲。
producer(s):ROLAND McDERMOTT & JERMAIN EDWARDS
for BORN ROLLIN PRODUCTIONS
「腐敗したバビロン・システム、銃が蔓延しているゲットーの現状、子供たちにとって何よりも大事な筈の教育が蔑ろになっている状況、失業者の数が止まらない現実。俺は、これら全ての原因である政府、そしてこの国に対して警告のベルを鳴らすんだ。」と注目若手コンシャス系アーティストのアイバー、今年の『REGGAE
GOLD 2012』に続き『S.T.B.』にも登場。
producer(s):DONOVAN GERMAIN for PENTHOUSE MUSIC ADDITIONAL
PRODUCTION by SHANE C. BROWN
優しく憂いのある歌声で歌うは、「今のシーンはなんだか空気が変わってしまったな、あの頃の楽しかった音楽は、そして「ジャマイカ・ノープロブレム」って合言葉はどこへ行ったんだ。また昔みたいに笑顔に戻って仲良くレゲエ・ミュージックを楽しまないか？」と、MORGAN
HERITAGEがルーツ・レゲエの復活を願うのなら、この曲は古き良きレゲエ・ミュージックの復活を願った曲。
producer(s):BERES HAMMOND & DONOVAN GERMAIN for
HARMONY HOUSE RECORDS & PENTHOUSE MUSIC
上記と同オケ、USAIN BOLTの打ち出した記録にちなんだ名の〈9.58〉リディム。「君の踊る姿に皆の目が釘付けだよ。でも、もし僕の願いが叶うなら僕の目を見つめて踊ってくれないかい。そうまるで僕の為だけに踊っているように。」とPENTHOUSE全盛期の歌物を彷彿させるシンプルでオーセンティックな歌詞と、BERES
HAMMONDの魅力を最大限引き出した優しい曲調はベストマッチ！
producer(s):DEAN FRASER for CANNON PRODUCTIONS ADDITIONAL
PRODUCTION by FRENCHIE
60年代を代表するロック・ステディー・グループ、THE UNIQUESの名曲『LET ME GO GIRL』のリメイクリディム。ヴィンテージ感漂うオケに乗せ、「君と知り合ってしばらく経つけど君の気持ちを教えてくれないかい？僕は気づいてしまったんだ、君と一緒にいると、これは魔法かおとぎ話かって位幸せな気持ちになれることを。だからどうしても君との友人という関係からもう一歩前身したいんだ。」と歌う甘酸っぱい恋のテーマ。
producer(s):ROBERT LIVINGSTON for SCIKRON MUSIC
ジャンル問わず多くのアーティストにカバーされているTIM HARDLINの名曲。60年代にはERNEST WILSONが、80年代にはJOHN HOLTがカバーをした名曲を、2012年、CHRISTOPHER
MARTINがバトンを引き継ぎ、現代版として復刻。素晴らしい音楽と文化を次の時代へと伝えるという今年の『S.T.B.』のテーマがはっきりと伝わる一曲。
producer(s):LINTON "TJ" WHITE for TJ RECORDS
哀愁漂うオケとGYPTIANお得意の母性本能くすぐる甘く切ない歌い節。「身分の違う俺らだけど二人の気持ちは同じだろ？お願いだ、もう一度だけあの夜の思い出を甦らそうよ、今夜だけでいいから君と一緒に朝を迎えさせてくれないかい？」と歌う色男のお代わりプリーズ曲。
producer(s):SHANE C. BROWN for JUKE BOXX PRODUCTIONS
「あなたが探しているものはわかっているわ、だってそれは私が探しているものと同じだから。私にはもう旦那がいるわ、でももしあなたと一緒に歩む人生だったらどうなっていたのかしら。ねえ、もう一度最初からやり直しましょうよ、失った愛を再度一緒に見つけましょう。」というドキッとする内容の大人の恋愛ソング。
producer(s):SHANE C. BROWN for JUKE BOXX PRODUCTIONS
「自分の気持ちに嘘をつけないんだ、君と一緒になりたくて仕方が無いよ。君だってそう思ってくれているだろ？だから恥ずかしがらずにその胸の奥で燃える僕への愛の炎で僕を照らしてくれないかい。自分の気持ちに素直になって僕を抱き締めてくれよ。」と、どうにか相手の気持ちに油を注ごうと努力するラブソング。
producer(s):STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR
for DI GENIUS PRODUCTIONS
「彼女みたいな女性はそうそう見つからないぜ、俺が海外で仕事をしている時もいつも気持ちは傍にいて俺を裏切ったりなんてしないんだ。もちろん俺も同じさ、何があっても彼女を手放したりなんてしないよ。」と得意げに歌う新婚ホヤホヤのCHINO。そりゃ、ミス・ユニバースの妻なんてそうそう見つからないでしょ、、、（羨）
producer(s):BOBBY DIXON for DIGITAL B RECORDS
TARRUS RILEY、ETANAと並び、どの曲でも安心して聴ける実力派アーティストの一人。ロマンティックなオケに乗せ、その安定した歌声で「君を一目見た瞬間から目が離せないんだ、君と親しくなりたいんだ」と歌う“君の瞳に恋してる”的内容のラブソング。
producer(s):SICCATURIE ALCOCK for IYAH CURE MUSIC LTD.
最近は神様賛歌よりも女性賛歌の方が多いのでは？のJAH CUREが歌う「人生という名のパズルの最後のピースを埋めるのは君しかいないんだ。僕の最愛の人、僕の癒しの人、僕の最も親しい人よ、僕の王妃になってくれないか。君だけにこの愛情を捧げるよ。」よくもここまで愛の表現が次々に出て来るな、と感心する程の究極の求愛ソング。
producer(s):C & R McLEOD for STINGRAY RECORDS
「我々の祖先の故郷であるアフリカこそが私達が戻る場所だ。奴隷として連れて来られて以来、色んな困難を経験して来た。だが、いつか必ずあの地に昇る太陽を目にする日がやって来るんだ、だから涙を拭いて、もう殺しを止め愛と平和を取り戻そうじゃないか。」という黒人達のアンデンティティを極上の歌声で歌ったアフリカ回帰ソング。
01. GOD IS STANDING BY / GEORGE NOOKS
02. NEVER DIS THE MAN / SANCHEZ
03. RAID THE BARN / ANTHONY B
04. BY HIS DEEDS / VC
05. PRINCESS GONE / JAH MASON
06. IF LOVE SO NICE / JUNIOR KELLY
07. BEAUTIFUL LADY / GYPTIAN
08. WARRIOR LOVE / ETANA
09. LONELY GIRL / BASCOM X
10. ONE MORE NIGHT / BUSY SIGNAL
11. YOUR LOVE IS MY LOVE / TERRY LINEN
12. MUS COME A ROAD / MR.VEGAS
producer(s):LINTON "TJ" WHITE for TJ RECORDS
「俺らがパーティーをする時は、ギャルはイケイケ、煙は焚きまくり、酒も山積み、全力でハメを外すんだ。家に帰る頃には記憶も携帯も無くしてるぜ〜。」と、いかにもPOPCAANらしいチャラさが滲み出たパーティー・アンセム。曲中には、舌ピアスや胸にシリコンでも問題無し！など現代の若手ダンスホール・アーティストらしい、時代が変わったな〜と思わせる単語多数登場。
producer(s):ELVIS REDWOOD for SO UNIQUE RECORDS
「お気に入りの洋服を身に着けたら、ガソスタに寄って洗車して、ツレとギャル達を車に乗せ準備OKさ。皆でストリートに繰り出そうぜ。俺は金にも仲間にも恵まれているんだ。今日は最高のヴァイブスだぜ。調子に乗ってるって言われるけど楽しいんだからハイプしちゃうのはしょうがないだろ〜」と、これまではハイプ＝悪であった図式も次世代に取っては違った感覚で捉えているようで上記と同じく時代の変化を感じるパーティー・チューン。
producer(s):CLIFFORD SMITH
曲の冒頭で“これは君たちの腰を揺らす為の曲だ”と宣言、その後、終始“踊れー！”と女子を煽りまくるダンスチューン。「良い女の、身体に自信のある子たちの時間だぜ、クレイジーになって激しく踊ってくれよ。」と歌っている傍らで自身のベビー・マザーに浮気されたというニュースを耳にして切ない気持ちになりました、、、orz。
producer(s):CARLTON WILLIAMS & ANDRE BEDWARD for
APT.19 MUSIC
コミカルなオケに乗せ、ひたすら「ギャル、ギャル、ギャル」「飛べ、飛べ、飛べ」「踊れ、踊れ、踊れ」「早く、早く、早く」。このフレーズを繰り返した分だけ楽しくなるハズ！？
producer(s):MARK COLLINDER & GARFIELD SPENCE for
SUBKONSHENS MUSIC
「俺はストリートに繰り出し良い女を見つけるんだ。俺の上でワインしてくれよ、そして気に入ったら一緒に帰らないか、続きはベッドの上でしようぜ。俺たちには赤信号なんて無いんだ、だから制限無く行けるところまで突っ走ろうぜ。」と歌う、燃える男女には停止信号なんて無しソング。
producer(s):BOBBY KONDERS for MASSIVE B RECORDS
「俺は簡単に女を手に入れヤレるんだ。ツイッターみたいに女が勝手にフォローして来るからな。あまりにもゾロゾロと聖者の行進かよ、まるでキリストにでもなった気分だぜ。この前も女警官に止められたのよ、そして身体検査と言って俺の体中触るんだわ、しまいには俺の飲酒検知器を咥えちまったって話よ。」と、まあ相変わらずな調子、、、。
producer(s):SLY DUNBAR, ROBBIE SHAKESPEARE & ORVILLE
BAKER for TAXI RECORDS/ONE POP MUSIC
「良い子にならなきゃ、レディーにならなきゃってことはわかっているわ、でも私は反逆の魂を持った女なの、男に媚びず、ルールには縛られない強い女なの。」と歌う70年代に活躍した女性ソウル・アーティスト、BETTY
WRIGHTの『CLEAN UP WOMAN』（アラサー世代にはMARY J.の『REAL LOVE』のリミックスの方が有名？）をサンプリングに使用したインディペンデント・ウーマン賛歌。
余談ですが、BETTY WRIGHTの「No Pain No Gain」は11月7日から来日するジャマイカを代表する老舗サウンドSTONE LOVEの鉄板曲の一つ。
producer(s):STARGATE for 45TH & 3RD MUSIC LLC AND
SP VOCAL PRODUCTION by SEAN PAUL for DUTTY ROCK PRODUCTIONS
元DESTINY'S CHILDのKELLY ROWLANDをフィーチャーした超国際的メジャー・コラボレーション。スペイシーなオケに乗せ「私は夜中に呼び出すような都合の良い女になんてなりたくないの。アナタの愛はどれ程深いものなの？アナタの気持ちをもっと教えてよ。」と歌うKELLYに対して「俺と君は磁石と鉄のような関係なんだ、お互いに惹かれあっているのはわかるだろ？」と肝心な答えは濁すプレイボーイな内容。
producer(s):JAMIE ROBERTS for YOUNG VIBEZ PRODUCTION
「日夜問わず迷彩を身にまとい笑み一つ浮かべずに冷たい目をした俺らはこの街の嫌われ者だ。イカれた俺らを相手にする時は気を付けな。嫌いな奴、信用出来ない輩には容赦しないぜ。お前だけじゃないぞ、家の中で俺らの噂をする際はテメエの女の口の軽さに気をつけるんだな。」と、これまでのレゲエ・シーンには無い、カルト的＆ゴシック的不気味キャラクターのTOMMY
LEEのバッドマン・チューン。今回アルバムに彼の曲が3曲も収録されていることから、いかに注目アーティストなのかが伺える。
producer(s):FREDERICK WRIGHT for BLACKSPYDA RECORDS
「俺が口にするのは頭にガツンと来るような高級品だけだ。この煙を燻らす度に俺はどこへでも行ける気になるんだ。俺をキリストの元に届いちまう位、天高くぶっ飛ばしてくれよ。ラララララー。」と感情を抑え淡々と歌うハイグレード・アンセム。“バッドマンはヘラヘラしない”を口癖にするだけあって、独特の乾いた感とブレないキャラがバッド。
producer(s):ANDREW "ANJUBLAX" MYRIE for UIM
RECORDS
「お前の胸にナイフを当てて質問してやるよ、誰がガザを仕切っているのかわかってんだろ。俺らは生まれた瞬間から何も恐れちゃいないんだ。人ごみに逃げたから安心だ？俺らは牧師の前だろうと女子供の前だろうと容赦無くお前をぶっ殺す。俺は悪魔同様なのさ。」とクリスチャンが聞いたら失神するであろう内容。こんな歌詞にも関わらず大人気というのがジャマイカの不思議。
producer(s):ROHAN "JAH SNOWCONE" FULLER for
JUST SNOWCONE ENTERTAINMENT
TOMMY LEEの悪魔キャラがよほど気に食わなかったのか、高速オケ〈Antiniotic〉リディムに乗せ「ガタガタ言ってんじゃねえ、俺が何年ストリートで生きて来たと思ってんだ、お前みたいに無駄口叩く暇があったら手に持ってる銃で一瞬で解決するぜ。お前の飼い主は無駄吠えのしつけ方を知らなかったようだな。」と若手に対してなんと異例の先制攻撃。昔のような攻撃的なBOUNTYへと戻るきっかけに！
producer(s):ANDREW "ANJUBLAX" MYRIE &
ROBERT "DINEARO" GRAHAM for UIM RECORDS
「俺は外見も中身も悪魔だ。神に殺されて一度死んでいる。この世に悲しみを持って来た。人々がどう思おうが気にしない。お前の頭を本のように開いて中身を見てやる。趣味は墓場をほじくり返すこと。」と、良いか悪いかはさて置きキャラもリリックも斬新過ぎる内容。タイトルは直訳すると『悪魔おじさん』。
01. HOT STEPPER / INI KAMOZE
02. THEM A BLEACH / NARDO RANKS
03. POCO MAN JAM / GREGORY PECK
04. DOWN IN JAMAICA / RED FOX & NATURALEE
05. BLACKBOARD / BEENIE MAN
06. FAITH / TONY CURTIS
07. GOGGLE / TANYA STEPHENS
08. GO GO WINE / CAPTAIN BARKEY
09. PEANUT PUNCH / FABBY DOLLY
10. BADMAN FORWARD / DING DONG
11. SUFFERAH / BOUNTY KILLER
12. BAD MIND / CAPLETON
毎年、『STRICTLY THE BEST』リリースの際は、VP RECORDSの日本代理店業を務める弊社ではリリースに合わせて日本独自に「先着購入者特典」をご用意させて頂いています。ステッカーから公式ミックスＣＤまで色々とご提供してきましたが、今年は「カレンダー」です。コレは初めてです。VP RECORDSと同グループのGREENSLEEVESをテーマとした「レゲエ・カレンダー」をTOWER RECORDS / HMV / ROCKERS ISLAND他にて先着購入者特典としてプレゼントします。２タイトル共通で、どちらを購入頂いてもプレゼントで、２タイトル購入の際は２枚プレゼントさせて頂きます。詳しくは各店までお願いします。また数に限りがありますのでご注意願います。
