第五回 『AH MURDER』発売記念。 JUNIOR from RED SPIDER編。
今回のゲストはJUNIOR 。RED SPIDER のサウンドとしての活動だけではなく、プロデューサーとしても数多くの楽曲、作品を制作&リリースしている人。まっ、説明不要なハズ。
JUNIOR の存在を初めて知ったのはジャマイカ。90年代にジャマイカに行った時に、現地の日本人の知り合いが「JUNIOR に車を貸したらボロボロにされた」と文句を言っていたことがあって、最初は現地のジャマイカ人のコトを言っていると思って適当に聞き流していたら、途中で「違うよ、日本人のJUNIOR だよ。大阪のサウンドの子。あの子は悪いよー」と言われて、「そんな奴がいるのかー」と知った感じ。で、数年後に「あー、RED SPIDERのJUNIOR とあの時のJUNIOR は同一人物なのか」と気付いたりした感じ。
JUNIOR と知り合ってからも結構長いハズ。どこで最初に出会ったかの記憶はアバウトだけど、きっとJUNIOR が所属しているカエルスタジオ の麻苧君を通じて知り合ったハズ。
カエルスタジオとウチがリンクしてリリースしたBOOGIE MAN『MUSICAL DEALER』の制作の時に大阪の小さなスタジオで、JUNIOR がミックスしているのを見て「エンジニアが出来るんだ」と思ったコトを覚えている。あと、T.O.K.のツアーで一緒だったのも覚えている。また、RED SPIDERとしてニューヨークの「WORLD CLASH」に参戦した時に、公演後のステージでダブ・ボックスの上に座っていたJUNIOR に声を掛けた時のコトも覚えている。それとTARRUS RILEYのツアーで大阪に行った時に、一人でアメ村で迷子になっていた時に偶然出会ってホテルの場所を教えてくれたのも覚えている。
でも、何かちゃんと会話した記憶は全くない。いつも挨拶する程度。JUNIOR の制作した以前の『KRAZY
LOVE MIX 』の時も、今回の『AH
MURDER 』も、制作にするにあたって音源やアーティストの権利関係をクリアにする作業の一部をVP RECORDSの日本代理店の立場として協力させてもらったけど、それもリリース元の法務担当者とのやり取りする感じなので、JUNIOR と話すことはなかった。まっ、確かに知り合いではあるけど、決して「ともだち」ではない感じ。
で、今回『AH
MURDER 』が「全編ジャマイカ・アーティスト/新録作品」と聞いて、「あー、よくリリースしている日本人作品ではないのかー」で、ウチがジャマイカ音源を扱っているコトもあって強く興味を抱いた感じ。そんな時にカエル・スタジオのスタッフから「CDに解説原稿を入れようかと思っているんですけど、書いてくれませんか?」と打診頂いたんだけど、タイミング的に受けられなくて、「ゴメン、でも何か別の機会に何かしよ」としていて、その「別の機会の何か」を「あっ、『ともだちのフリ』で話してみるのはいいかも」と思った感じ。興味を抱いた作品のコトもだけど、ずっと知ってはいるけど、遠目に見続けてきたJUNIOR とちゃんと話してみるには良い機会にも思えた感じ。
で、以下がJUNIOR との対談内容。自分の都合と言うか、ヘマしてしまったコトで、話せた時間はJUNIORが大阪に戻るために羽田空港に行くまでの一時間しかなかったけど、まぁまぁ話せた感じ。それまでの印象とは違って、かなり真面目にちゃんと受け答えしてくれたのが新鮮で、こちらの失礼な質問に対しても「そんなもん答えるかー」「うるさいボケ」「お前アホちゃうか」ぐらい普段のMCバリに吐き捨ててくれるかと思ったけど、ちゃんと全部回答してくれた。対談場所に向かう途中で「お互いに暴言の言い合いになって会話として成立しなくなったらそれはそれで面白いかも」とネジ曲がったことを考えてもいたけど、かなり真直ぐな会話となった感じ。
付き合ってくれたJUNIOR に感謝。次回に機会あればもう少しやり取りしてみたいところ。うん、「ここまで答えてくれるのなら、もう少し聞きたいこともあったな」と後から思ったりしています。
◆ まず、今回リリースされた『AH MURDER 』について聞かせて下さい。いつから制作していたものなんですか?
一年ぐらい前です。去年の震災の時はジャマイカに居たんですけど、ちょうどその時に作り始めてた感じです。全部を同時に作り始めたわけではなくて、三ヶ月ごとに日本とジャマイカを行き来して、ジャマイカで5曲ぐらいずつ録っていった感じです。一年近く時間を掛けられたので、逆に焦らずに考えながらちゃんとしたもんが作れて良かったと思っています。
RED SPIDER / AH MURDER
VICTOR ENTERTAINMENT / VICP65043
税込定価2,500円
2012年3月21日発売 / In Stores Now!
SONGS LIST
01. INTRO
02. Murder Any One feat. BOUNTY KILLER
03. Do Out Come feat. SIZZLA
04. Middle Day feat. AIDONIA
05. INTERLUDE 1
06. Gal Over Gun feat. SERANI & FUTURE FAMBO
07. Pull Up feat. KONSHENS
08.
One Of A Kind feat. ALAINE
09. Same Way feat. RICHIE LOOP
10. Oh My feat. RICHIE STEPHENS
11. Give To Me feat. SPICE
12. Audrey feat. ASSASSIN & LUKIE D
13. Too Bad Mind feat. BEENIE MAN
14. INTERLUDE 2
15. Friend's Like These feat. JAH VINCI
16. Gone With Youth Dem Soul feat. I-OCTANE
17. One Blood feat. L.U.S.T.
18. Some How feat. LUCIANO
▲「One Of A Kind feat. ALAINE」
ビデオはこちらから!
◆ 事前にコンセプトとかは決めていたんですか?
いや、曲を録りながら全体を決めていった感じです。決めていたのは『シングルばかりが集まったコンピレーション』じゃなくて、『一枚を通してアルバム』にすることですね。あと、イントロとかスキットとかそういうのにも意味あります。
◆ 参加するアーティストを決める際に、何を基準として選んだんですか?
自分の好きなアーティストですね。一番最初に(BOUNTY)KILLER、BEENIE(MAN)、SIZZLAとか自分として「絶対入れたい」というアーティストを決めて、彼らの曲を録っていってアルバムの軸とすることにして、全体のバランスとかを考えて他に録るアーティスト達や曲調を考えていくことにしました。例えばSPICEの曲とかはもしかしたら自分が現場でかける機会はそんなには無いかもしれんけど、アルバムとして考えた場合は必要やと考えて録ったりしてます。そうですね、バランスですね。ダンスホールからワン・ドロップまでの流れとかもそうですね。
◆ かなり豪華アーティスト達ばかりで「いったい幾ら払ったの?」とも思ったんですけど・・、
いやいや、そんなに予算もないので払えてないですよ(笑)。勿論、ダブ録りではないので、それに相応しい現地の相場に合わせられるようにはしました。あと、今後にもその分を払えるようにアーティストには印税を払う契約にしています。そこは絶対そうしたかったです、アーティストにとっても自分の曲という意識を持って欲しかったのも大きいですけど。まぁ、でも、こっちにも予算の上限とかもありますから、今回は交渉を重ねたけど折り合えなかった奴もいましたし、声を掛けれなかった奴もいます。それはそれで仕方ないと思います。またコレが売れたりしたら状況も変わるんでしょうけど。だから、さっきのSPICEの曲もですけど、最初は他の人で考えていたんですよ。でも、「高いやろな」と思ったりしたのと、あと「SPICEのオカシな歌詞の方がオモロいんちゃうかな」というのもあったんで、SPICEにすることにしました。お金の問題でそういう風にしたのもあるけど、全体として思い通りになったんで結果オーライだと思います。
◆ そうした参加依頼、ギャラ、曲内容とかも全部自分で直接各アーティストと交渉したんですか?
そうです。結構大変ですね。あと、レコーディングで待たされたりとか色々ありますね。「お任せ」ではなくて、どのアーティストにも曲のテーマは事前にオファーしています。最初にリディムを聴いてもらって、それで「このお題で歌って」とテーマを伝えていった感じです。L.U.S.T.のように「ジャマイカの現実を歌って欲しい」と伝えて、それを「One
Blood」と置き換えてきたパターンもありましたけど、大抵はこちらの伝えたイメージの通りに歌ってもらえました。正直、KILLERとかには「“やっつけ”で録られるんちゃうか」とか思っていたりもしたんですけど、全然そんなことなくて、逆にスゴいこっちに確認とか、意見を求めて来たりして、思っていた以上にちゃんとやってくれてビックリもしましたね。
◆ 全曲リディムが違っているのですけど、リディムは全部自分で作られたんですか?
そうです。打ち込みのやつは自分でやったし、そうでないのもオレが作ったものをFIRE
HOUSE CREWとかに生音で演奏し直してもらったりしています。あと、サックスとか部分部分に音を後から足してもらってたりもしています。
◆ ミックスはFATTAとSTEVEN STANLEYがクレジットされていますけど、そこは二人にお任せしたのですか?
いや、全部のチャンネルの音のバランスを取るところまではお願いして、最後の詰めは全部自分でやっています。
◆ と、ココまで聞いただけでかなりの作業だったことはよく分かるんですけど、そもそもどーしてこうした作品を作ることにしたんですか?
色々とあるんですけど、「コレぐらいまではやらなアカンやろ」というのを作りたかったのはありますね。
◆ と言うと?
最近のジャマイカの音を聴いていて、自分がハマった頃のもの、SLY (DUNBER)とかSTEELY & CLEVIEとかが作ってたものと変わっていると思うんですよ。多分、パソコンで誰でも作れるようになった分、お手軽と言うか、機械任せと言うか・・、うーん、ダウンロードとかでどんどん簡単にリリースとか出来るようになっているのもあるのかもしれないですけど、いや、雑と言うのとは違うのかもしれませんけど、なんか前ほどちゃんと丁寧に作ってない感じもしてて、全体のクオリティが落ちている気がしているんです。で、それがセールスとかにも響いているんじゃないかな、って思うんです。そのへんを意識して、「コレぐらいのクオリティのものをやらなアカンやろ」と作ったのはありますね。
◆ 最近のジャマイカのレゲエは面白くないですか?
面白くないですね、以前と比べると。あれだけスゴいアーティストやミュージシャンとかが大勢いて、もっとちゃんと作ればもっとスゴいものが出来ると思うんですけどね。
◆ なんでそうなっていると思いますか?
うーん、みんなが同じコトをし過ぎているんじゃないですかね。[DIWALI]とか[COOLIE DANCE]がスゴかったのは、それまであまりなかったもので斬新だったのもあったじゃないですか? 今はそういうのがなくなっているように思います。プロデューサー達って、ダンスで曲が掛かることを考えて曲を作ってたりもすると思うんですけど、そこを意識し過ぎて何かのヒットに合わせた同じBPMで曲を作るようになっているとも思うんすよ、それをみんなが同じBPMで最初からリディムを作ったりしていて、同じような曲ばかりになっている気もするんですよね。前みたいな「なんやこれ」みたいな驚きとかが減ってしまっている気はします。いや、全部じゃないですよ、SLYがETANAとかと作ったりしてるんはスゴいんですけど、そういうのはダンスとかでは掛からないですよね。
◆ 良い曲でもダンスでは掛からない?
以前からジャマイカのラジオでは結構あったじゃないですか?、「金払わないと掛けてくれない」みたいのが? それが最近はダンスでもそんな感じの奴らもいて、サウンド・マンの中にはサウンドの仕事はそういうものと思っている奴もいますしね。だから、そんなにダンスには行ってないですけど、行っているとどこでも同じ曲ばかり掛けてて、結局お金を払った曲がヒット曲みたいになるし、そうしたコトを知らないで、「ジャマイカのヒットや」って日本とか世界でもそのまま真似して掛けられてしまっているのはあると思います。
◆ ダンスもそういう感じなんですか?
うーん、やっぱ喰えないのもあると思います。中にはビッグ・サウンドの奴らでもビックリするほど金持ってなかったりしますしね。
◆ そうなんですか・・。うーんと、サウンドではないんですけど、以前から自分もよく疑問に思っていたのは、ジャマイカのプロデューサーってものスゴい曲数を録るじゃないですか?、でも、その全部がヒットするわけでも当然ないですし、現在みたいにどんどん曲が出て来てある意味流されてもいく中で、CDの世界的な不況もあるし、配信がそれを補うほどの売上にもなってないし、どーやって予算を回収したり、売上を上げているんだろう?、ってコトなんですよね。リディムも全部自分で作れる人達ならまだしも、誰かに依頼してたりすると制作費も色々とあったりしますし・・。
喰えてない奴は多そうですよね。でも、みんな「いつか当ててやる」って感じなんじゃないでしょうかね、ギャンブルみたいに・・。
◆ で、少し戻りますけど、そうした色々な状況はありつつも、先程「あれだけスゴいアーティストやミュージシャンがいる」と言いましたけど、今回の制作でもそれは感じましたか?
そうですね。スゴいですね、アーティストとかの声とかは勿論なんですけど、よく「何かにインスパイアされて曲を書いた」って彼らが言いますけど、そういう部分もスゴかったですね。リディムを聴いてもらっているだけで、次々とみんなリリックが出て来たり、すぐに合わせて歌い出したりとか、そうした感覚みたいなのはスゴいですね。そこは日本人とかとは全く違いますね、そうですね、筋肉と言うか、元が違うと言うか・・。あと、日本人のアーティストってリリックも曲も歌うのも全部一人でやる人達が多いと思うんですけど、勿論ジャマイカでもそういう人もいますけど、リリックを書く奴、曲を書く奴にもスゴい奴らがいっぱいいて、そうした人達とアーティストが一緒に意見出し合いながら作っていってたりするのも多いんですよ。それがスゴい良いと思いましたね。より良いものを作ろうとするのには普通のことだとも思いますし。
◆ あと何か今作を作ってみて初めて分かったことってありますか?
うーん、やっぱりサウンドのダブ録りとは全然違うということですね。なんて言うか、ダブは「オリジナルを変えて録る」ってことでもあるんですけど、オリジナルを録るということに対してアーティストとかの態度や姿勢が全然違うんですよね。言葉は悪いですけど、ダブは所詮ダブで、サウンド・マンとプロデューサーは違うと言うか、一緒にやっていてアーティストから受けるリスペクトみたいなものが違うと思いました。そうですね、「ブート」と「正規音源」の差みたいなのはありますね。だから今までもこういうのを録っていなかったわけではないんですけど、今回でそれをスゴく感じて、KILLERとかもそうですけど、録った後とかも自分に対する態度みたいなのも少し変わった気はしてますね。
◆ で、さっきに少し日本人のコトが出て来たので、その話もしましょう。JUNIORはある意味独特なスタンスで日本人もプロデュースしたり、独自のスタンスで日本で活動していますよね。
きっとそう見えているでしょうね。でも、自分の中では全部一緒と言うか、同じなんです。結局レゲエしか知らないんですよ。もう18年ぐらいレゲエしかやってきてないですし、それしか出来ないんですよ。だから、何をどうするにしても全部「レゲエの見方」しかできないんです。誰とやってても自分の中のレゲエの部分でしか仕事できないですし、それ以外のコトを求められたり、自分の「レゲエの見方」からして「それはないな」と思う部分は全部断っていますし、やってないです。他のジャンルの人達が出るフェスとかでも、自分のやり方のままでやっているだけで、例えばRED SPIDERってエゲツないこととかもMCで結構言ったりするんですけどね、だから「死ね!」とか普通に言いますけど、そういうのも「変えてくれ」「言うな」とか言われたら出ません。幸いにして、そんなこと言われたこととかないですから出させてもらっていますけど。
◆ 逆に言うと、どのアーティストとでもやる用意はある、と?
ありますね。ただ、自分のやり方のままでやらしてくれるんなら、ということですけど。そのアーティストの他の曲とかが別にレゲエでなくてもいいんですよ、自分とやる部分で自分のレゲエの部分が出せたらそれでいいんです。
◆ そうした考え方や姿勢が誤解を招いていると感じている部分はありませんか?
ありますよ。でも、それはそれで仕方ないとも思ってます。同じコトしていても、同じところにいても何も変わりませんし。自分とかがテレビとかに出るわけでもないですし、テレビに出る人達の曲をやることで知ってもらえたり、他のジャンルの人達のところに出ることで知ってもらえたりして、それでRED
SPIDERのダンスやこうした作品とかを聴いてくれる人達を増やしていきたいのもありますし、そうしていかないといけないとも思っています。知ってもらって、聴いてもらって、それで「ダメ」と言われたらそれはそれで仕方ないですし、イメージとかで聴かないで「ダメ」というのも気にしてないですけど、まずは知って、聴いてもらいたいと思います。
◆ そうした中でストレスとかジレンマみたいなものはないですか? 客目線を重視し過ぎるとか?
確かにダンスとかでファウンデーションとか掛けると100人のうち2人ぐらいしか反応してくれない時もあります。そういう時はサウンドは客を盛り上げてナンボって思ってるので、できるだけ来ている客全員を楽しませないといけないとも思います。その箱やプロモーターはわざわざRED
SPIDERをそこに呼んでくれてるわけですから。でも、そうしつつも、どうやってその2人も楽しませるか、どれだけ多くの人が知らないファウンデシーョンとか、あと自分が掛けたかったり、教えたい曲をそうした中に上手く混ぜていくかを考えてやるようにしてます。まぁ、それは当たり前のことなんですけど。
◆ そうした考え方やスタンスに行き着いたのはどうしてなんでしょう?
そうしていかないと喰っていけないというのもありますよね。でも、それ以上に、自分なりにもっとレゲエに貢献していきたいというのが強いんです。さっきも言いましたけど、ずっとこれしかやってないし、これしかできないんです。そのレゲエをもっと知って欲しいですね。日本の中ではレゲエってまだまだじゃないですか?だから、例えばMINMIと自分がやった曲を通じて自分のコトを知ってくれた人が、この作品とか聴いてKILLERを知ってくれたり、好きになってくれて、他のKILLERの曲とかも聴いてくれるようになったり、ジャマイカのものとかも聴いてくれるようになったらいいな、って思っているんです。 世代的にレゲエの入口が日本人になっている子達も増えていて、ジャマイカのとか知らん子達も多いですし。うん、あとさっきは色々と言いましたけど、最近のジャマイカだとROMAIN
VIRGO とかめっちゃヤバかったりするんですけど、それを聴けるぐらいになるところまで引きずり込ませたいと思っているんです。
◆ なんか思っていたよりも純粋なコト言うんですね(笑)。
そんなヒネくれてないですよ(笑)。うーん、ただ、ちょっと人と違うちゅうか、なんか他の人と一緒みたいなんが嫌なんですよ。このジャケットとかもそうなんですよ。色んな人達の音も聴きますけど、ジャケットとかもチェックしてます。で、できるだけ他の人と違う感じにしたいと思ってるんですよ。その方が面白いじゃないですか? まっ、このジャケットを見てKILLERが入っているようには思われないのかもしれないですけど(笑)。
文責:八幡浩司(@24x7 RECORDS )
PHOTO BY: カエルスタジオミュージック
SPECIAL THANKS:麻苧俊宏/江頭善史(KAERU STUDIO MUSIC )
MARCH 30th 2012 @渋谷ジョナサン
RED SPIDER INFORMATION →
KAERU STUDIO MUSIC(http://www.kaeru-studio.com/index.php )