KEITH HUDSON / KING JAMMY

TUFF GONG ENCOUNTER / JAMMYS DUB ENCOUNTER
- RELEASE DATE
- 2015/12/11
- LABEL
- VP RECORDS
- CATALOG
- TUFF GONG ENCOUNTER
輸入盤CD: VP2527-2
輸入盤LP: VP2527-1
国内配信有
JAMMYS DUB ENCOUNTER
輸入盤LP: VP2565-1
KEITH HUDSONの貴重・未発表作品。初商品化。
KEITH HUDSONは、1984年の11月に他界しているが、その直前の夏までに制作されていた楽曲集。長くその存在が「噂」とされていた未発表曲集。
KEITH HUDSONは、THE WAILERSのリズム隊であるBARRETT兄弟等と共に1976年に『RASTA COMMUNICATION』を制作・発表。そのBARRETT兄弟との関係を継続、再びタッグを組んで1983年からTUFF GONG(当時はBOB MARLEY邸宅内〕で制作を開始、6曲を録音した時点で病魔に伏し、アルバムとして完成することなく他界してしまう。なお、制作はTUFF GONG以外でも、KEITH HUDSONが当時に拠点としていたニューヨークのスタジオでも一部実施されているとも言われている。
その未発表音源 / 6曲を『RASTA COMMUNICATION』と同様に音源のミックスをKING JAMMYが担当。JAMMYはその6曲のDUBミックスも制作。
『TUFF GONG ENCOUNTER』のCD商品には、KEITH HUDSONがTUFF GONGで制作した6曲(01~06)に、JAMMYによる同6曲のDUBミックス(07~12)を合わせた全12曲を収録。
LP商品はTUFF GONGで制作した6曲(CD商品の01~06)を『TUFF GONG ENCOUNTER』として発売。JAMMYによる同6曲のDUBミックス(CD商品の07~12)を『JAMMYS DUB ENCOUNTER』として発売。
CD1商品+LP2商品で発売。
01. I Know My Rights
02. White Africa
03. Run, Run, Run
04. Rasta Rebel
05. Starlight
06. I Know My Rights (Version 2)
07. Rites Of Dub
08. Dub Africa
09. Run The Version
10. Rasta Dub
11. Star Dub
12. Rights Of Version
01-06=TUFF GONG ENCOUNTER
07-12=JAMMYS DUB ENCOUNTER
Produced by KEITH HUDSON
Aston ‘Family Man’ Barrett (Ba) / Carlton Barrett (Dr) / Junior Marvin (G) / Tyrone Downie (KB) / Recorded at Tuff Gong Recording Studio Engineered by OSWALD PALMER / Mixed by KING JAMMY

KEITH HUDSON / キース・ハドソン
1946年生まれ。若干14才でプロデューサー活動を開始、DENNIS ALCAPONE、KEN BOOTHE、ALTON ELLIS、AUGUSTUS PABLO他のロック・ステディ、ルーツ、ダブと様々な楽曲をリリースして成功を収める。
70年には自身もシンガーとしてデビューを果たし、その独特の渋みのある歌声とラスタとしての啓蒙&社会的なメッセージ・ソングで人気を獲得し、『FLESH OF MY SKIN BLOOD OF MY BLOOD』、またダブ・アルバム『PICK A DUB』他の歴史的名作をリリースする。
76年にはニューヨークへと移住、UKのVIRGINと4枚のアルバム契約を獲得するも、その初作『TOO EXPENSIVE』が不調に終わったコトで契約は解除された。しかし、その後もジャマイカを行き来して傑作『RASTA COMMUNICATION』をリリースするなど精力的に活動。
1984年に癌で38才という若さで他界。現在も数多くの作品・楽曲が再発され続けている。