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WAYNE SMITH

TITLE

Under Me Sleng Teng – 7INCH

PRODUCTION

SLENG TENG RIDDIM 40周年記念!!
輸入盤・特別7インチ商品!!

 

 1985年にKING JAMMY〈JAMMY’S〉のスタジオでWAYNE SMITHNOEL DAVEYが日本製電子楽器カシオトーンMT40に内蔵されていたプリセット「ROCK」を発見して生まれたアイディアをもとにKING JAMMYと共に制作した初のフル・デジタル(打ち込み)リディム=SLENG TENG。同リディムで制作されたWAYNE SMITH「Under Me Sleng Teng」から名付けられたリディム。

 

 そのWAYNE SMITH「Under Me Sleng Teng」の大ヒット、また〈JAMMY’S〉から次々とリリースされた同リディム制作曲が大ヒットしたことでSLENG TENGの人気は大爆発。

 

 それを受けてシーンは一変、〈JAMMY’S〉に追随して各レーベルがそれまでのライヴ・レコーディング(バンドによる生演奏でリディムを録音・制作)からデジタルへと移行、それまでのレゲエ、ダンスホールのサウンド=音色が一気に変容することに。

 

 サウンドだけではなく、デジタルによって制作費がライヴ・レコーディングよりも軽減されることで新たなプロデューサー&レーベルが急増し、新たなアーティスト達も急増していくことに。また、制作時間もライヴ・レコーディング軽減されることでリリース量も急増してシーンの勢いも一気に加速することに。

 

 さらにデジタルによるそれまでにはない表現&スタイルも生まれ、各プロデューサー&レーベルによる新たなアイディア、クリエイティヴィティ、ヒットとトレンドのコンペティションも加熱し、シーン全体に猛烈な熱気が生まれることになった。

 

 そのシーンの大きな変化のきっかけとなったことでSLENG TENGは記録&評価されるだけではなく、現在までも数多くの楽曲がSLENG TENGで制作されていたり、幾つものリメイク・リディムを作られているなど、時代を超えた「怪物リディム」としてジャマイカの音楽の歴史の一部に大きく存在し続けている。

 

 そして、この1985年のSLENG TENGによってシーンがデジタルへと大きく転換・移行したことを「デジタル革命」と呼び、その中心に立ち牽引し続けたのはKING JAMMY〈JAMMY’S〉とされている。SLENG TENG移行も〈JAMMY’S〉からは続々とデジタルによるヒット・リディムが登場したことでその革命は成就する。

 

 その〈JAMMY’S〉による「デジタル革命」を支え、数々のヒット・リディムを手掛けたWYCLIF JOHNSON、CLEVELAND BROWNE、BOBBY DIXON等は〈JAMMY’S〉での成功を受けて後に独立、WYCLIF JOHNSONとCLEVELAND BROWNEは〈STEELY & CLEVIE〉を、BOBBY DIXONは〈DIGITAL-B〉を設立し、そのデジタルなサウンドで90年代の世界的ダンスホール・ムーヴメントの中心的な役割を果たすことになる。SLENG TENGの成功はそれ以降のダンスホールに多大な影響を及ぼし続けている。

 

 本商品は7インチ・レコード。輸入盤。

 

 WAYNE SMITH「Under Me Sleng Teng」KING JAMMY STUDIO BANDによる同曲のリディム「Under Me Sleng Teng Version」を最新リマスターで収録したSLENG TENG40周年記念・特別再発盤。特製スリーヴ付。

 

 8月8日・VP RECORDSから限定リリース。

 


SONGS LIST

 

1
Under Me Sleng Teng
WAYNE SMITH

 

2
Under Me Sleng Teng
– Version –
KING JAMMY’S STUDIO BAND

 

Producer
KING JAMMY
For JAMMY’S

輸入盤7INCH = 2曲収録

 


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