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VP RECORDS NEWS | 2014 JANUARY
1/14 update
01. 〈PENTHOUSE〉設立25周年記念特別企画盤登場!
02. 特別寄稿文『あの頃PENTHOUSEで』ー。高橋瑞穂


PENTHOUSE 25

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 『PENTHOUSE 25』登場 ー 。本作は設立以来、現在まで常にジャマイカのレゲエ・シーンの中心で活動を続ける〈PENTHOUSE〉レーベルの設立25周年を記念した特別作品です。

 〈PENTHOUSE〉は、90年代初頭にTONY & DAVE KELLY等当時20代前半の新進エンジニア / トラック・メーカーを積極的に起用、BUJU BANTON / WAYNE WONDER / TONY REBEL / CUTTY RANKS他数多くのフレッシュなアーティスト達と融合させるコトで新しい世代による感覚のサウンドで絶大なる支持を集めました。また、MARCIA GRIFFITHS / BERES HAMMOND他既にキャリアを積んだアーティスト達の経験と感覚をそうした新しい感覚と融合させることでも「最先端」に特化しない別の新しさを創り出すことにも成功し、より幅広い層からの支持を集めました。

 「過去」と「現在」を融合させて「未来」を創造する姿勢、レゲエの王道を受け継ぎ、それを進化させていく姿勢は設立当初から現在まで一貫しており、それが現在でも〈PENTHOUSE〉がシーンの中心に君臨し、幅広い層から支持され続けている理由にも思います。

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 本作はその〈PENTHOUSE〉の設立者 / オーナー / プロデューサーであるDONOVAN GERMAINが中心となって作られています。GERMAINが自ら選曲した47曲が2枚のCDに収められています。

 47曲は年代順に収められていますが、1曲目の88年のSANCHEZ「One In A Million」は正式には〈PENTHOUSE〉ではなく、〈PENTHOUSE〉以前に運営していた〈GERMAIN〉からリリースされていた曲です。生真面目な性格で知られるGERMAINゆえに勘違いではなく、意図を持って収録したと思います。〈PENTHOUSE〉以前、そこにつながる「過去」として紹介したかったと想像します。

PENTHOUSE 25 また47曲目のDEAN FRASER「Saxophone Stories」は「年代順収録」のルールを破って、遡った95年の曲となっています。同曲はBUJU BANTON「Untold Stories」をDEAN FRASERがサックスでカヴァーした曲です。周知の通り、BUJU BANTONはGERMAINがブレイクから世界的なスターにまで育てたアーティストです。プロデューサーとしてだけではなく、マネージャーとしてもタッグを組んで世界各地を共に回った特別な関係です。本作には想像したほどBUJU BANTONとの曲は収録されていません。両者の決別の時のコトを思い出しつつ、色々な想像もできましたが、ココに、作品の最後に、ルールを破ってこのカヴァーを収録したところにGERMAINのBUJUへの想いの強さ、またそれを強調したい想い、サックスでリリックはなくとも聞こえる「Untold Stories」のメッセージに重ねたGERMAINのメッセージが伝わります。想像です。コレも。

 本作は所謂「レーベル・ベスト」ではありません。繰り返しですが、GERMAIN自身が選曲した〈PENTHOUSE〉のアンソロジー的な内容です。過去の「それでも十分ベスト」な内容・楽曲に加えて、作品後半には、RC / DALTON HARRIS / D MAJOR / SHERITA / SHUGA等、現在にGERMAINが育成する新進アーティスト達の楽曲を収録しています。それは〈PENTHOUSE〉が輝かしい「過去」や、ROMAIN VIRGO等を育成した「現在」だけではなく、それを受け継いで彼らと共に「未来」を創造し続けて行くコト、その姿勢と想いを伝えていると思います。〈PENTHOUSE〉の設立当初からの精神が健在であるコトを伝えていると想像します。上記した通りに作品の1曲目に「過去」を収録したのに対して、〈PENTHOUSE〉の「未来」も伝える意図があると想像します。副題「THE JOURNEY CONTINUES=その旅は続いている」にもそれが込められていると思います。

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 また本作にはCD2枚に加えて、DVDも付いています。本作用に制作された特別映像で、GERMAIN自身がニューヨークのレコード・ビジネスからシーンに参加し、やがてプロデューサーへと転身、〈PENTHOUSE〉を設立した歴史を語っています。MARCIA GRIFFITHS / BERES HAMMOND / TONY REBEL / WAYNE WONDER / ROMAIN VIRGO、そしてSHUGA他過去から現在まで〈PENTHOUSE〉に参加したアーティスト達も登場します。〈PENTHOUSE〉がSLIPE ROADにスタジオを設立した際に初めて歌ったアーティストとしてLUKIE Dも登場し、それ以外にも多くの関係者が登場します。105分の大作はジャケットに表記されている「BONUS=特典」を超えた「映画」です。本映像を確認するだけでも本作を手にする理由は十分に存在すると考えます。


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 本作登場を記念して高橋瑞穂さんに特別に原稿を依頼させて頂きました。
 高橋さんは90年代初頭より当時に『RM(レゲエ・マガジン)』誌を発行し、「REGGAE JAPANSPLASH」を実施・運営したタキオン社の一員として、雑誌に寄稿するだけではなく、ジャマイカのアーティスト / プロデューサー関係者とも密接に交流をしました。〈PENTHOUSE〉がシーンの中心・頂点へと駆け上がった同時期の93〜98年にはキングストンに駐在して、GERMAINをはじめTONY & DAVE KELLY兄弟、BUJU BANTON、WAYNE WONDER他のアーティスト達とも〈PENTHOUSE〉で時間を共有していました。  また08年にはLLOYD BRADLEY著『BASS CULTURE』の翻訳本をシンコー・ミュージックから出版。10年には『BOB MARLEY - ROOTS OF LEGEND』の映画翻訳監修を担当しています。
PENTHOUSE  今回は本作の解説ではなく、高橋さんが目撃・体験した〈PENTHOUSE〉がテーマです。その場に居た人ゆえの貴重な話をたくさん書いて頂きました。それを通じて〈PENTHOUSE〉が本作の楽曲や映像と共に皆さんにとってより身近に、また作品の理解を深めるものになれば幸いです。内容としても文章としても面白いです。是非ご確認下さい。

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 えー、しばし与太話にお付き合いを願います。私のペントハウス初訪問は90年の9月。日本人プロデューサーのホーチョイことソニー落合氏がアルバムを制作するというので随行しました。その3カ月前にタフ・ゴングやソニックサウンズを訪れた際に、「もくもく燻ぶるガンジャの煙を赤い目でボーっと眺めてるだけで何もしてないオッサン」1000人くらいに遭遇し、非常に面倒くさい思いをしました。だから、「ペントハウスに行くよ」と言われた日も、「また赤目煙もくもくかぁ」と、どんよりしたのを覚えてます。

 有刺鉄線付きゲートを開けてもらって敷地内に入ると、「Penthouse RECORDS」の文字と摩天楼のイラストが目に飛び込んで参ります。建物の1階部分は何故か工事中で、セメント造りの階段があり、こういうところに「赤目煙もくもく」が生息しがちなんだよなーと警戒するも全く見当たらず。変だなーと思っているうちに着きまして。ドアの向こうには完璧にモップ掛けされたピカピカの床。しかも窓からは涼しい風が。何かここは猛烈に爽やかだぁ!と進んで行くと通路を挟んで左にミキシング室とボイシング室、右手にオフィスがあります。オフィスには事務員兼シンガーのアンディ、オーナーのドノバン・ジャーメイン(当時37歳)。そして、ウェイン・ワンダー(年齢不詳)が麗しい声で「ペントハウス・レコーズです」なんて電話に出ちゃってるじゃまいか。ウェイン君を電話番にすんな、電話番に。

PENTHOUSE ジャーメインは短大卒でニューヨーク帰りのせいか、ジャミー(キング・ジャミー)やスコーピオ(ジャック・スコーピオ)に比べると格段に物腰が柔らかです。が、「スタジオ内絶対禁煙。喫煙発覚の際は録音即刻中止」の張り紙を出し、用もないのにウロウロしているヤツは叩き出し、エンジニアの遅刻にダメ出しをする、きっちり1本筋の通った男です。「規律なきところに儲けなし」と書いたTシャツを掃除のオバちゃんに着せて。というのは真っ赤な嘘ですが、当時としては稀有な「煙くない」録音環境に優秀なエンジニアを揃え、「スタンド・プレーはいらない、チームワークが第一だ」をモットーとする、いかにも「青春」な感じのスタジオ/レーベル運営をしておりました。

PENTHOUSE 24チャンネルのSOUNDCRAFT(92年にNOTEKに入れ替え)の周囲には、長身で鬼瓦のような顔の青年@、それより10センチぐらい小さいちょいワル風の男A、ガチャピン顔の少年B、丸顔で色白(といっても黒人)のお兄さんC、ハスキー・ボイスのお兄さんDがいました。@がデイブ・ケリー、Aがトニー・ケリー。Bはアシスタントのスタンピー。ガースやアンドレもいたね。CとDはリディム隊のマフィア&フロクシー(M&F)。後からファイアー・ハウス・クルー(FHC)もやってきます。

 当時のペントハウスは2本立て。ざっくり説明すると、サンチェス、べレス・ハモンド、マーシャ・グリフィスらを起用する実力派豪華路線はジャーメイン仕切りで、スティーリー&クリーヴィ(S&C)+ロビー・リン+ディーン・フレーザーの組み合わせにミックスはスティーブン・スタンレーというのが鉄板。一方、DJや若手の楽曲はデイブが主にプロデュース。ミュージシャンもM&FやFHCら新鮮組でミックスもケリー兄弟が担当。で、この2系統の強力な化学変化の結果が大ヒットを連発するシンガーとDJのコンビ曲、という図式です。

PENTHOUSE
 ペントハウスが大躍進した理由はたくさんありまして。ジャーメインの世界標準な経営手腕。長く聴かれる楽曲を作ろうとする姿勢。アーティストを消耗させないリリースのペース。ソウルやラバーズロックに対する造詣。若い才能を育てる力。なんだかんだ言ってゲトー感が薄いところ。どれも正解です。でも、あの時期にケリー兄弟がペントハウスにいたという事実がものすごく大きいんじゃまいかと私は思います。

 20代前半の2人が主導する制作現場は「いまどき男子」の巣窟。特にデイブ、ウェイン、ブジュの180センチ痩せ男トリオが揃うと圧巻で。若い男の子がウジャウジャ集まってるところで面白いことが起こらないはずがないというか、ジッとしていてもすぐ股間がモゾモゾする年頃の人達は、ああいうヘソから下が痺れ上がるようなリディム・トラックの爆音の中に放り込まれると、アドレナリンが全開になって潜在能力がググーッと引き出されるんだと思います。そもそもgood chemistryな人達だけが溜まっているので、「よくないコレ?」「コレよくない?」とアイディアにアイディアが重なり、どんどん興奮してきて、面白くてたまんなくなって、それがドカーンとレコードに、の繰り返し。商売敵になり得ない外国人だったおかげで、そういう現場に居させてもらえたけど、空調ギンギンで18度ぐらいしかないミキシング室で、超極太デニムからパンツをバカ見せしたまんまドラムマシーン打ち込み作業を眺めてる人(→ブジュ)とか、真夜中に上半身裸になって乳首コリコリでミックス作業をする人(→トニー)とか、突然、床にスポンジを敷いてうつ伏せになったまま朝まで起きない人(→テラー・ファビュラス)とかがいて、「なんかイカくせーな、ここ」って常々思ってました。でも、その若さのパワーはベテラン勢にも届いていたと思います。あの時期マーシャやべレスが艶やかさと潤いを増していったのは、ペントハウスで、このイカ臭い空気を大量に吸い込んでいたからに違いないです。え?私?私は吸い込んでないです。怖れ多くて。

 ケリー兄弟は必要とあらばピコピコと打ち込みをし、これにはコイツと的確なアーティストを選び、リリックも書いちゃって、やりてぇなと思えば自分の声でも息継ぎのヒィーでもサンプリングでブッ込んで、仕上げにキレキレミックスで悩殺、という制作スタイル。彼らは頭の中のアイディアを形にする作業を「全部ひとりでできるもん」な良い子達でした。「そんなの普通」と思う人がいるかもしれません。確かに技術の発達のおかげで今はそれが容易です。でも、当時、ボビー・デジタルやソルジーはプロデュースはしても、自分の手でリディムは組み立てませんでした。逆にS&Cやスライ&ロビーはリディム制作もプロデュースもするけど、曲のミックスはできません。そこは分業制で。だからこそエンジニアがドラムパターンを組み立ててミックスまで仕上げる終始一貫スタイルは、ビート先攻型リディムが流行った当時、大きな利点になりました。彼らは幸運にもエンジニアで、90年代初頭に20代前半で、最新技術をフル活用できるフットワークの軽さと好奇心があったという点に尽きるけど、現在、レゲエで主流の楽曲制作方法(リディムからミックスまで統合プロデュース)は、彼らから始まったと言っていいです。それと、当時のペントハウスは「Nanny Goat」や「Cherry Oh Baby」のようなクラシックリディムのリメイクも多く、そちらではしっかりミュージシャンを起用してます。ジャーメインは曲に合わせた細やかな制作戦略を採っていましたが、それが可能だったのはケリー兄弟という優秀なスタッフがいたからです。

 デイブは若いけど、「俺の作るものは世界中で聞かれるようになる」というビジョンを明確に持ってました。彼は一番の伸び盛りに、ペントハウスのロンドン事業部代表だったジャネット・デビッドソンのツテで、マキシ・プリーストの世界ツアーのエンジニアになり(トニーもセットで)、島の外でも多くのことを吸収します。90‐94年のペントハウスと92年からのマッドハウスは、彼が外から持ち帰る経験と、頭の中からダダ漏れてくるアイディアがそのまま形になった曲がいっぱいで、ほんとDi Geniusどころの騒ぎじゃない。今、どのリディムを聞いても「既聴感」があるのは、90年代にデイブが作った膨大なリディムのせいだと思います。

 トニーは弟ほどジャーメインの覚えは良くなかったけど、「日本の歌謡曲をダンスホールにする」、みたいな仕事も嬉々としてこなす頭の柔らかさ、ジャマイカ・カレッジの卒業生らしい賢さ、究極の音的ミニマリストという危うさが同居する魅力的な人でした。92年のシャングの「Flex」とペントハウスの「Dickie」リディムはどちらもスライ・ダンバー作でミックスがトニーです。「Dickie」のパーカッシブなのにメロディアスに感じる音作り、世界市場向けな仕上げ方は、タフ・ゴング丁稚奉公時代の師匠、エロール・ブラウンの遺伝子かもしれません。それに、兄は弟と違って女性アーティストのあしらい方が絶妙で。

 93年末、ブジュが髭ボウボウになり始めた頃、デイブから「そろそろ独立する」と聞かされました。彼自身のレーベル、マッドハウスが順調だったし、当然の流れです。トニーは既に旅股状態で、パトラやスーパー・キャットの仕事をしつつ、ショッキング・バイブスの隆盛にも一枚噛んでました。94年以降はペントハウスのミキシング・エンジニアとしてアンドレ・ティレルの名前がクレジットされることが多くなり、94年末にガーネット・シルクが亡くなり、翌95年にブジュの『Til Shiloh』とシャギーの『Boombastic』が同時期にリリースされます。その後、デイブはジャネットと共にオフィスを構え、自分のスタジオを持ちました。そしてペントハウスがスライプ・ロードから引っ越した98年、私はジャマイカを去りました。

PENTHOUSE
 15年の時を経て、今回の25周年CDに入っていたDVDを通じてジャーメインに再会できました。DVDのジャーメインは好々爺としていて饒舌ですが、ブジュについては語りません。97年の『Inna Heights』は彼がブジュと作った最後の作品で、その前後・最中には嫌なことがたくさんあったのかもしれません。けど、それすら公の場では話さない。ブジュが塀の向こうへ行った時も、今もそうです。ジャーメインのそういう男気には、ちょっとだけグラッと来ちゃうよね。

 トニーとデイブは、日常的にダンスホールを聞かなくなった今も、変わらず気になる存在で、定点観測続行中です。この15年間に様々な技術革新が起きて、音楽の流通状況が一変したけど、そのおかげでデイブが昔描いていたビジョンはそれなりに現実になっている気もします。チャム1本でRAWなビート道を貫く男、44歳。イサギヨイね。シビレるね。彼にとって今がいい時代なら、私も嬉しいです。トニーにはシャギーとアレーンの「For Your Eyez Only」のメイキング映像でお目にかかりました。ニンジャタートルの膨張版、みたいな身体になったけど、スタジオでのノリは全く変わらんなー。

 デイブはジャネットとパートナー関係を維持し、トニーのマネージャーもジャネットが務めているそうです。2人とも米国在住で、独立して個々に活躍しているけど、仄かにOne Big Penthouse Familyの繋がりを感じますね。デイブがチャムを大事にプロデュースする姿は、ジャーメインが当時ウェインにしていたことと重なるし、そのウェインは皆が望んだような、長く愛されるシンガーになってるし。トニーはBeBe&CeCe(ゴスペル!)を手掛けてジャーメインが泣きそうなミックスしちゃってます。いいなぁ、この流れ。いかにも「Penthouse will continue」って感じで。ジャーメイン、長生きしなくちゃね。


PENTHOUSE あなたは、スライプ・ロード56番地で過ごした、あきれるほど健全で、イカ臭いエネルギーがいっぱいで、全く煙らない5年間のことを思い出すことはありますか。長い手足を持て余し気味に揺らしながら、必死にリディムを追い掛けたあの場所を夢に見ることはありますか。2019年1月まであと5年。Time goes by, but life goes on. また、みんなで、ペントハウスで会いましょう。いや、会えたら、ほんとにいいよね。


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