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VP RECORDS NEWS | 2013 JANUARY
2/1 update
01. ETANA新作『BETTER TOMORROW』発売! 「歌姫」から「女王」へ。


ETANA

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 現行シーンを代表する女性レゲエ・シンガー・ソング・ライター、ETANAの新作『BETTER TOMORROW』がVP RECORDSより登場決定!

 前作『FREE EXPRESSIONS』以来2年振り、通算3作目となる新作『BETTER TOMORROW』はSHANE BROWN〈JUKE BOXX〉がアルバム・プロデュース! 多くのファンが「納得!」と膝をワン・ドロップの最高のタッグが実現!


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 『BETTER TOMORROW』は「Spoken Soul」で幕を開けます。約5分に渡るその「イントロ」で、ETANAは現在の社会や日常についての自らが感じる思いを語ります。そして、自らも現在の状況・環境が与える混乱と恩恵の中で暮らしている者の一人と伝えています。そうした中で「もっと良い明日を、もっともっと良い明日が訪れるハズ、と自分、そして誰もが思い願っているその気持ちを歌う時が来た」と新作『BETTER TOMORROW』の制作に挑んだ思いを語っています。


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 『BETTER TOMORROW』はレゲエの歴史的遺産とも呼べる名門タフ・ゴング・スタジオを中心に制作されています。父ERROL BROWNの拠点でもあり、現在のダンスホール全盛のシーンにおいて「レゲエ復興」の旗主であるSHANE BROWNがアルバム・プロデュースを担当しています。

 ETANAの「コンサートをしているように、ライヴのような躍動感が伝わるように」のリクエストに応えて、SHANE BROWNはミュージシャンを集め、バンドとしてライヴで録音します。名高い実力派ミュージシャン達の生音/アコースティック感を重視した録音を実施します。

 また、ETANAの「幾つの章にも分かれているけど、一つの本として整合性があるように、物語があるようにしたい」のリクエストにも応え、「レゲエ」を主軸に据えながら、ETANAの個性=決してレゲエの枠に収まりきらない表現スタイルの魅力を活かすことにも注意を払い、ワン・ドロップのステディなレゲエにとらわれることなく、レゲエの持つ包容力を信じ、これまで以上にその個性と魅力を最大限に引き出すことに果敢に挑戦もしています。強靭なルーツ・ロックからバラードまで、ジャマイカのレゲエ作品であることは勿論として、それ以上にそれを基盤に自由に表現する「ETANA」の作品を目指しています。受け継がれる伝統とカルチャーに、現在を生きる才能の個性を絶妙にブレンドしてみせた点にSHANE BROWNのプロデューサーとしての優れた才能が表れています。プロデュースだけではなく、大半の楽曲のミックスもSHANE BROWNが担当しています。

 「SHANEとは会話は少なかった。もともと無口だし(笑)」「最初に私とアルバムのアイディアを確認してからは、セッションを進めていって、曲ごとにベースやドラムの音色とかを確認し合うぐらいだった」「SHANEがディレクションした音楽は完璧に私が作りたい音楽と同じだった」「たくさん会話する必要もなかった」ー。

BETTER TOMORROW
BETTER TOMORROW

VP RECORDS / VP1950 / IMPORTS
US: FEB.18 Release!!

 DEAN FRASERの強力なサポートを受けて制作された可憐なデビュー作『THE STRONG ONE』、自らが主導し、ジャマイカだけではなくUK他複数のプロデューサー達とのリンクで制作された「独り立ち」のセカンド作『FREE EXPRESSIONS』を経て、確かな個性とレゲエ・シーンで築いた確固たる地位をもってさらなる成長と進化を求めてSHANE BROWNと共に制作された『BETTER TOMORROW』。「歌姫」から「女王」へ。是非ご確認下さい!


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LOGO〈JUKE BOXX〉レーベル主宰。〈TREASURE ISLE〉期から活動し、〈TUFF GONG〉をはじめ現在はZIGGY MARLEYのライヴでも活躍している名エンジニア/ダブ・スペシャリストであるERROL BROWNの息子。00年代よりダンスホール・シーンのエンジニアとして注目を集め、プロデューサーとしても活躍。特に近年は「レゲエ復興」の中心的な存在として、ワン・ドロップのヒット曲&名作品を多数リリース。BUSY SIGNALのマネージャーとしても活動して、昨年のBUSY SIGNALの『REGGAE MUSIC AGAIN』をはじめ、MORGAN HERITAGE「The Return」、ROMAIN VIRGO「Nuh Figet」他話題作・話題曲多数を手掛けている。無口。


▲ 『REGGAE GOLD 2012』にも収録された先行シングル「Reggae」。


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SONGS LIST
約5分に渡るイントロ。

SONGS LIST
厳しいコンクリート・ジャングルの中で生きる女性達への応援歌。ルーツ・ロック。「諦めないで」。

SONGS LIST
REGGAE GOLD 2012』で発表されていた文字通り「レゲエ賛歌」。後半のSHANE BROWNによるダブ・ミックスが秀逸。

SONGS LIST
DEAN FRASERのサックスが印象的なラヴァーズ・ロック美曲。

SONGS LIST
ヨーロッパ・ツアー中にジャマイカ料理を求めて、よーやく見つけたレストランで耳にした楽曲にインスパイアされて生まれた曲。「DENNIS BROWNのサウンド、JIMMY CLIFFのリフ、BERES HAMMONDの歌に完全にロックされてしまった」「遠い異国で改めて自国のカルチャーと先人達の創造したレゲエの素晴らしさを再確認して曲を書いた」。

SONGS LIST
「新しい自分が新しい可能性の扉を開ける」。ホジティヴでバンドとライヴで録音した疾走感のあるルーツ・ロック。

SONGS LIST
複雑な男女の恋愛感情をテーマとしたラヴァーズ。前出の「Reggae」同様に後半のダブ・ミックスが肝で、なんとSHANE BROWNと共に父である名エンジニア/ダブ・スペシャリストのERROL BROWNが共同でミックスを担当!

SONGS LIST
ステディでタイトなキュートな歌謡レゲエ。練られたミックスにも注目。

SONGS LIST
昨年10月に娘NYLAちゃんを出産。そのNYLAちゃんに向けて歌われた愛情バラード・チューン。ママタレ。

SONGS LIST
ジャー賛歌。コーラスを多用して徐々に高揚していくゴスペル的なアプローチ。「24x7 JAH WILL BE THERE」。

SONGS LIST
「最強の中の最強でなければザイオンには辿り着けない、強い意志と行動力が必要」。“The Strong One”らしい強力メッセージ・チューン。ルーツ・ロック。

SONGS LIST
インタールード

SONGS LIST
同作の中では最も「Free Expression=自由な表現」の楽曲。抑制された歌声とピアノで導いていくフリー・スタイル。シンガー・ソング・ライターとしてのETANAらしさが発揮。  

SONGS LIST
貧困の中で生活する少年を追ったドキュメンタリー番組にインスパイアされて書いたアルバム・タイトル曲。全曲「Smile」に続いて抑制の利いたノン・レゲエ・チューン。「もっと良い明日が訪れるハズ、そうできるハズ」。静かに、しかし、強い願いを込めた楽曲。


All Songs Produced By: SHANE BROWN for JUKE BOXX
Except: 03 by STANLEY HAYDEN & SHANE BROWN / 09 by STANLEY HAYDEN

※参考:VP RECORDS公式インタヴュー資料



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THE STRONG ONE
THE STRONG ONE

VP RECORDS / VP1800 / IMPORTS
▲「Wrong Address」「Roots」「I Am Not Afraid」「Blessing」他収録。
VICTOR / VICP64383 / 国内盤 / 税込定価2,520円 BOUNS TRACK 「Can't Let Go」+ 「Wrong Address」VIDEO追加収録。
作品詳細はこちら
▲「Wrong Address」PVはこちらから!

ETANA PV - People Talk ▲「Blessing」PVはこちらから!

FREE EXPRESSIONS
FREE EXPRESSIONS

VP RECORDS / VP1900 / IMPORTS
▲「Free」「August Town」「People Talk」「Happy Heart」「My Name Is..」他収録。
作品詳細はこちら
ETANA PV - Free ▲「Free 」PVはこちらから!
ETANA PV - August Town ▲「August Town 」PVはこちらから!

 ジャマイカ出身。幼年期にフロリダに移住。様々な音楽とカルチャーに囲まれて育ったことが、現在の幅広い表現スタイルのバックボーン。看護学校に通っていた00年代初期に女性R&BグループのGIFTの一員として活動。GIFTとしてデビューも決定していたが、肌を露出した衣装を着ること、男性目線のステレオ・タイプな女性像をプロモーション・ビデオの撮影現場で求められたことに疑問を抱いてグループを離脱。それを機に自らの考え、意識、そしてルーツを見直して、生まれ故郷であるジャマイカに帰還。自国で生まれたレゲエへの愛情と信頼を確認して、レゲエ・アーティストを目指すことに。


 やがて〈FIFTH ELEMENT〉とリンクが生まれ、同レーベルの当時の中心的存在だったRICHIE SPICEのコーラスとして活動を開始すると同時に、シンガー・ソング・ライターとしての自らの楽曲制作も開始。そして、RICHIE SPICEのツアー中のリハーサル時に「Wrong Address」を歌ってみせたことがソロ・デビューのきっかけに。


 ジャマイカ島内の出身地によって差別を受けることの現実を歌った「Wrong Address」は、07年にETANAのデビュー曲としてリリースされると同時に大きな注目を集め、続けてリリースされた若者達に自分達のカルチャーの尊さを訴えた「Roots」、厳しい状況にいる人達を鼓舞する「I'm Not Afriad」とヒットを連発したことで一気にスターの座を獲得。ワン・ドロップのステディなレゲエをベースとしつつも、フロリダ時代に養われた様々な音楽の要素も伝わるオリジナルな表現、ジャマイカの市井の一人の女性の視点で描かれたリアルな歌詞、コンシャスなメッセージ、それを凛とした姿勢と歌声で伝え、歌い上げるスタイルを確立。同時期にシーンに浮上したTARRUS RILEY等と共に「新世代シンガー」として大きな注目を集めることに。


 08年にVP RECORDSからデビュー・アルバム『THE STRONG ONE』をリリース。タイトルはETANA自身が好んで使う自らのキャッチ・フレーズ。歌詞・歌声・存在、そして女性としてもタフであることを表したもの。日本国内盤もリリースされた『THE STRONG ONE』には前出の既発ヒット曲に加えて、新たに録り下ろされ収録されたALBOROSIEを迎えたラヴ・ソング「Blessing」が大きな人気を集めて、世界的にロング・ヒットを記録。その活動の場は世界へと広がることに。

 世界各地をツアーしながら制作したセカンド・アルバム『FREE EXPRESSIONS』は11年にリリース。前作『THE STRONG ONE』がDEAN FRASER〈CANNON〉が大きく貢献した作品だったのに対して、『FREE EXPRESSIONS』はETANA自らがアルバム・プロデュースの中心に立ち、ジャマイカだけではなく、世界ツアー等を通じてリンクが生まれたイギリスのプロデューサーとの楽曲も数多く収録。「Free」をはじめ、レゲエの域に留まらない幅広い、自由な表現(=FREE EXPRESSIONS)を追求した意欲的な作品として注目を集めることに。また、日本においては、PUSHIMの「My Name Is..」の英詞カヴァーが収録されたことが話題にもなり、同作発売直前には初来日して、全国5箇所で公演を実施。

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BETTER TOMORROW
BETTER TOMORROW

VP RECORDS / VP1950 / IMPORTS
US: FEB.18 Release!!

 そして、13年にサード・アルバム『BETTER TOMORROW』登場。現行シーンで活躍するトップ・スター、また数少ない女性アーティストとして大きな期待と注目が集めているETANAの最新作。


ETANA / BETTER TOMORROW

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