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24×7RECORDS NEWS | 2014 MARCH
12/16 update
01. COVERSシリーズ最新作登場！ 世界同時一斉配信を決定！
「T.O.K. / Now That We Found Love」
「TARRUS RILEY feat. DEAN FRASER / Ribbon In The Sky」
「WAYNE WONDER / Right Here Waiting」
「VC / Jamaica Song」
「CHAKA DEMUS & PLIERS / Forever Young」
『COVERS』新曲・５曲 - 4/22世界一斉配信開始！
今年でシリーズ開始10周年を迎える『COVERS』シリーズはこれまで国内から世界に向けて配信してきましたが、今回はUSのVP RECORDSより配信決定！ これまでのシリーズの海外での実績等を考慮して、より世界を意識したシリーズ10周年を迎え新たなる展開に突入！ 是非ご注目下さい！
▼『COVERS - UNFORGETTABLE』TRAILER VIDEO - MC & MIX by DJ BANA
『COVERS』ー。2004年にスタートした「レゲエ・カヴァー・シリーズ」。制作＆シリーズ・プロデュースは〈KEYZER SOZE II〉。ジャマイカ / キングストンに拠点を持つ「UNKNOWN PRODUCTIONS」。
レーベルの設立は90年代半ば。中心人物は２人。共に長くシーンで活躍するプロデューサーで、普段はそれぞれのレーベル、プロダクションを運営している親友。それぞれが運営するレーベルの持つイメージに限定されないコト、それぞれの名前が持つイメージに限定されないコトを理由として、名前は非公開。２人が好きな映画『USUAL SUSPECTS』の「実際に存在するかどうかわからない人物」＝「KEYZER SOZE」をレーベル名に、「II」は２人を意味するものとして追加。
『COVERS』シリーズはその〈KEYZER SOZE II〉が、レゲエの前身のスカ、ロック・ステディ期から受け継がれるカヴァーの魅力を伝えるコトを一番の目的に、また人気・知名度のあるスター達だけではなく、前時代と同様に新人・新進アーティスト達に紹介・育成する機会を与えるコトも目的にスタート。「そのカルチャーを継続するんだ」が目的。
スタート時はジャマイカで７インチをリリース、同時に日本でコンピレーションとしてビクターよりリリース、その後に全世界で配信、シンガポール / インドネシア他東南アジアでも独自にコンピレーション化されリリース。これまでにベスト企画、MIX CD企画も含めて９タイトル発売済。一部作品は日本国内で「ゴールド・ディスク（売上10万枚以上）」を受賞。配信合計で100万DL超えを記録・更新中。その成功は00年代に乱発された「レゲエ・カヴァー企画」の発端で、それを代表するシリーズ。ジャマイカ発信で（マイ・ペースながらも）継続されている唯一のシリーズ。
そのシリーズ最新作が『UNFORGETTABLE』。「忘れられない名曲」「記憶に残る名曲」「レイドバック」「チル・アウト」「リラックス」がテーマ。トップ・スターから新進アーティスト達が参加。シリーズ開始10周年に10作目として本年リリースを予定します。
REGGAE ZION ＆ DANCEHALL.JPに加え、
REGGAE RECORD DOWNLOADSでも配信開始！
■ REGGAE RECORD DOWNLOADS : http://www.reggaerecord.com
先行配信第１弾はT.O.K.「Now That We Found Love」！ オリジナルは70年代を中心に世界的に活躍したUSのR&BグループのO'JAYS、ですが、今回にT.O.K.が基としたのはTHIRD WORLDがカヴァーして世界的に大ヒットさせたレゲエ・ヴァージョン。
きっかけは２年前。ジャマイカ独立50周年にUKの放送局BBC 1EXTRAがジャマイカを取材、現地のTUFF GONGスタジオで現在のトップ・スターに過去のレゲエ名曲をカヴァーさせる企画を実施しましたが（YOUTUBEはこちら！）、その際にT.O.K.が歌ったのが、このTHIRD WORLD版「Now That We Found Love」。番組放送後の反響を受けて、昨年に正式録音するコトに。番組と同様に録音もTUFF GONGで実施。T.O.K.が主導して制作。
そして、楽曲が仕上がった直後、今年２月６日にTHIRD WORLDのリード・ヴォーカル、BUNNY RUGSが急逝。T.O.K.は本曲をBUNNY RUGSへのトリビュートとすることに。また、BUNNY RUGS他界直後にT.O.K.のBAY-Cが主催した「BLUE MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL」ではヘッド・ライナーとして登場したTHIRD WORLDとT.O.K.が本曲で共演して、BUNNY RUGSを追悼するなど、T.O.K.にとっても特別曲。「忘れられない名曲」。
▲ T.O.K.「Now That We Found Love」オフィシャル・ビデオ到着！
BUNNY RUGS他界直後に行われた「BLUE MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL」でのT.O.K.とTHIRD WORLDによる同曲共演映像を使用。必見！
先行配信第２弾はTARRUS RILEY feat. DEAN FRASER「Ribbon In The Sky」！ 説明不要のSTEVIE WONDERの大名曲ラヴ・ソング。「君と僕を結びつける愛のリボンが空にある」みたいな感じ。スウィート。同曲はジャマイカでも当然大クラシックで、レゲエではDENNIS BROWNの〈JAMMY'S〉版が定番。
今回は〈KEYZER SOZE II〉の１号が旧友であるDEAN FRASERと会い、この企画を話したのがきっかけ。ご存知の通り、DEANはデビュー、ブレイク以前からTARRUS RILEYをプロデュースし続けているパートナー。新作『LOVE SITUATION』もDEANがプロデュース。常に行動を共にしている子弟関係。
そのDEANが「TARRUSに歌ってもらうコトとして」と選択した「忘れられない曲」がコレ。自身もサックスで参加するコトに。プロデュースした〈KEYZER SOZE II〉によると、「どうしてもDENNIS版がみんなの頭にあるから、それをどうぬぐい去ってTARRUSらしいものにするのかに注意した」。結果として現行シーンを代表する名シンガーであるTARRUSの歌声を一番に、それと曲の持つ世界観を合わせることにした様子。「録音時には情感のままにほぼアカペラ状態で歌ってもらい、それをできるだけシンプルに仕上げ、DEANのサックスをアクセントとした」とのコト。
先行配信第３弾はWAYNE WONDER「Right Here Waiting」！ オリジナルはUSのシンガー・ソング・ライターのRICHARD MARX。89年の世界的大ヒット。当時付き合っていた恋人に宛てたラヴ・レターを曲にしたというリアル・ラヴ・ソング。
オリジナルがヒットした89年はWAYNE WONDERがちょうど勝ち上がり中の頃。SANCHEZのフォロワーとして注目を集め始めていた頃。本格的な大ブレイクはその直後の90年代突入と同時に〈PENTHOUSE〉のDONOVAN GERMAINとの出会いによって。ただ、大ブレイクしたのは良かったけど、カヴァー・ソングばかり求められるのと、後輩のBUJU BANTONの「相手役」とされる機会も多く、やがて〈PENTHOUSE〉から卒業。その後は「もうカヴァーは歌わない」と決心して、我が道を進むことに。それが報われたのが02年の［DIWALI］の「No Letting Go」。それ以降の活躍は周知の通り。
今回にWAYNE WONDERに参加を誘ったのは元〈PENTHOUSE〉の事務員で歌手のANDI GREEN女史。05年の『COVERS - SWEETS』にもSTEVIE WONDER「Isn't She Lovely」で参加しているWAYNE WONDERですけど、その時もANDI女史の誘い。その時が「カヴァーを歌わない」と封印していたのを初めて解禁した時。今回はそれ以来。どうもAND女史には〈PENTHOUSE〉時代の何かをつかまれている様子。ANDI女史は〈KEYZER SOZE II〉の二人とも旧知の仲。自身も『COVERS - JAMAICA』でBOUNTY KILLERとJENNIFER LOPEZ & FAT JOEの「Hold You Down」他で参加経験有。
WAYNE WONDERが「忘れられない曲」として選んだのがコレ。「好きだから。それだけ」ですけど、きっと色々と思い出有と想像。あと、同曲はDENNIS BROWN他もカヴァーしたレゲエ、ジャマイカでは鉄板洋楽ビッグ・チューン。
先行配信第４弾はVC「Jamaica Song」！ オリジナルは名門〈STAX〉のハウス・バンドとしても活躍した歴史的ソウル・バンド、BOOKER T & THE MG'Sのフロント・マンであるBOOKER T。バンドでの活動とは別に74年にリリースしたソロ・アルバム『EVER GREEN』に収録されていた佳曲。
VCは00年のデビュー曲「By His Deeds」の大ヒットで知られるシンガー。元々はイギリスで生まれたジャマイカ移民。ジャマイカに10才で帰還してから、サウンドマン、ＤＪ、エンジニアとして20年近く活動して、シンガーへと転身、ナイト・クラブとかでの活動を経て、30代後半にデビュー＆即ブレイクした苦労人。
オリジナルはジャマイカではそんなに知られていない曲。カヴァーの選曲をしていた〈KEYZER SOZE II〉が「ジャマイカのコトを歌っている非ジャマイカ人の曲をジャマイカ人が歌うのはジャマイカ人にとっては面白い。できればジャマイカで知られていない曲で。その方がフレッシュだから」と作品テーマと関係ない思い付きで見つけた曲。「いい意味でジャマイカ人が忘れているジャマイカを思い出せる曲」「作品テーマと合う」とか。「そんな懐かしさも歌えるのがVC」と指名。VCは『COVERS - LOVE & UNITY』他にも参加済の信頼の関係。
また日本ではオリジナルよりも、それをカヴァーしたハナレグミ版とかが有名。CMとかでも使われたので知っている人も多いハズ。きっとジャマイカよりも有名。
先行配信第５弾、最終弾はCHAKA DEMUS & PLIERS「Forever Young」。『COVERS』シリーズには全作参加のCHAKA DEMUS & PLIERS。彼らが〈KEYZER SOZE II〉の２人と勘違いされたコトも多数。〈KEYZER SOZE II〉とは90年代の「Murder She Wrote」他の大ヒットからの長い付き合い。〈KEYZER SOZE II〉の１号は当時のCHAKA DEMUS & PLIERSの世界進出に貢献した関係。また、『COVERS』シリーズで最初に録音したのがCHAKA DEMUS & PLIERSでそのBLACK EYED PEAS「Where Is The Love」のジャマイカでの成功でシリーズとして制作することを決めたぐらい『COVERS』にとっては重要な存在と関係。ゆえに全作参加。
「カヴァーするのならポジティヴなメッセージを込められる曲」「ポジティヴなＤＪパートを加えた時に合致するシンガー・パートのリリック」はCHAKA DEMUS & PLIERSとしては大切なコト。その上で今回に「忘れられない曲」として選択したのはドイツのポップ・グループALPHAVILLEの84年の曲、ジャマイカでもクラシックですが、CHAKA DEMUS & PLIERSが意識したのはJAY-Zが『BLUEPRINT 3』でMR.HUDSONを迎えたヴァージョン（「Young Forever」）。それによってジャマイカの若い世代にも再浸透して、ダンスホール・シーンでも数多くのリメイクが登場しているのも周知の通り。
切ない歌ですけど、歌詞には「人生は短い」「大義名分なく年取るのは難しい」「永遠に若くいたい」「ずっとずっと」「全てを実現させてみせる」と人生の儚さ、それに立ち向かう姿勢が込められた激ポジティヴ・メッセージ＆パンチライン大量。一時代を築き、年を重ねても進み続ける現在のCHAKA DEMUS & PLIERSが選択＆歌っているのにも「グッ」とくる説得力大。さすが『COVERS』シリーズの顔役です。
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COVERS VICTOR ENTERTAINMENT VICP-62776 税込定価2,520円/解説付 |
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COVERS - SWEETS VICTOR ENTERTAINMENT VICP-63033 税込定価2,520円/解説付 |
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COVERS - JAMAICA VICTOR ENTERTAINMENT VICP-63418 税込定価2,520円/解説付 |
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COVERS - IRIE VICTOR ENTERTAINMENT VICP-63858 税込定価2,100円/解説付 |
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COVERS NONSTOP MEGA MIX -RADIO STYLEE- VICTOR ENTERTAINMENT VICP-64081 税込定価1,995円/解説付 |
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COVERS NONSTOP MEGA MIX -DANCEHALL STYLEE- VICTOR ENTERTAINMENT VICP-64084 税込定価1,995円/解説付 |
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COVERS - X MAS VICTOR ENTERTAINMENT VICP-64780 税込定価1,995円/解説付 |
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COVERS - BEST VICTOR ENTERTAINMENT VICP-64787 税込定価1,995円/解説付 |
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COVERS - LOVE & UNITY VICTOR ENTERTAINMENT VICP-64841 税込定価2,500円/解説付 |
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