GREENSLEEVES: 4月RSD『WHITE MAN IN HAMMERSMITH PALAIS』登場

4月22日・世界同日開催「RECORD STORE DAY 2017」特別限定作品。GREENSLEEVES『WHITE MAN IN HAMMERSMITH PALAIS』登場決定。弊社通販サイトで発売決定。

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「White Man In Hammersmith Palais」ー。コレはTHE CLASHが1977年に発表、翌1978年に正式発表したシングルのタイトルです。同年のUK盤から一年遅れて発表されたUS盤『THE CLASH』、THE CLASHのデビュー・アルバムにも収録されています。邦題は「ハマースミス宮殿の白人」です。オフィシャル・ビデオがありますので確認下さい。

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THE CLASH
White Man In Hammersmith Palais
LINK

 

ビデオの通り、イントロはカガーンとパンク・バンドらしく鳴ってますけど、そこからスカを取り入れたビートになっています。プロデュースはTHE CLASHです。ああ、THE CLASHは説明不要のパンク・ロック・バンド、またレゲエやダブを積極的に取り入れた存在としても知られていますけど、パンクとレゲエの関係に関しては「藤川毅/レゲエ虎の穴〜CULTURE『TWO SEVENS CLASH』とPUNK ROCK」をご確認下さい。

 

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藤川毅/レゲエ虎の穴
CULTURE『TWO SEVENS CLASH』とPUNK ROCK
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「White Man In Hammersmith Palais」はTHE CLASHのヴォーカルのJOE STRUMMERの体験を基に作られた曲として知られています。

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JOE STRUMMERは1977年6月5日HAMMERSMITH PALAISで開催された「Jubilee Midnight SHOW & DANCE」というイヴェントを観に行きました。

 

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HAMMERSMITH PALAISは、ロンドン/シェパード・ブッシュのライヴ・ハウスの店名です。「パレス」ですが、決してそのままな「宮殿」ではなく、大箱のライヴ・ハウスで、SEX PISTOLS、MOTORHEAD、U2、あとJUSTIN TIMBERLAKE、MISSY ELLIOTTも出演したコトがあったみたいです。2007年に閉店、現在は存在していません。

 

JOE STRUMMERが観に行った「Jubilee Midnight SHOW & DANCE」は、レゲエのイヴェントで、ジャマイカからDILLINGERDELROY WILSONKEN BOOTHELEROY SMARTが出演していました。DILLINGERにとってはこの公演が初めてのロンドンでのショーとなったみたいです。

 

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で、楽しみに行ったハズのJOE STRUMMERはガッカリしちゃいます。「White Man In Hammersmith Palais」の歌詞の通り、「DILLINGER、LEROY SMART、DELOY WILSONはクール」ですけど、続けて「KEN BOOTHEはUKのポップなレゲエだろ」で、ざっくりと言えば、JOE STRUMMERは「なんだよ、コレ」「なんか(USのコーラス・グループの)FOUR TOPSみたいなユルいエンターテイメントだよ」「全然レベル(REBEL=反逆)じゃない」「バックのサウンドは良い音出しているのに、ステージからは全然レベルな姿勢が伝わらない」「俺が期待していたルーツ・ロック・レゲエじゃない」とガッカリしちゃうのです。

 

で、そこから、「White Man In Hammersmith Palais」は展開していきます。JOE STRUMMERは、ステージ以外のコトにも目を向けていきます。その場に詰め掛けていた多くの黒人達が、そうしたユルいショーの内容に特に何も言うコトもなく、ただ葉っぱ吸ったり、バカやってたりするのも目にして「あーあ」と思います。

 

そこから「まぁー、でもさー、彼らだけではなくてさ、UKのパンクやパンク・ロッカー達も最近はそんな感じになっているよね」とか、「最近の新しいパンク・バンドの中にはさ、反逆のイメージを金に換えている奴もいるよね」と、THE JAMのコトを言ってると思われるコトとか、「まぁ、その時に自分が着てるコート(その時の自分の気分&階級)で投票する政治家をコロコロ変える奴とかいるよね」とか、あと「最近はネオ・ナチな奴らもいるよね、奴らは今日にヒトラーが出てきたらリムジンで迎えに行くよ」とか思います。

 

それで、「その程度」「そんな程度」「結局、そんなフリしてるだけ」「自分が日の当たる場所に入れるコトに一生懸命なだけ」「危険なコトも起きてるのに」だったりで、「だから何も変わらないんだよ」「信念もないんだよ」「わかってないんだよ」みたいな感じで、曲の最後を「俺はHAMMERSMITH PALAISにいる白人」「ただ、なんか楽しいコトだけを求めてるんだ」と終らせていますけど、全体としては「こんなハズじゃなかった」「こんなハズじゃないだろ」「ヤバいコトになっているよ」「だから、もっとちゃんとしてこ」「白人も黒人も関係なくてさ」といった感じかな、と。

 

この「White Man In Hammersmith Palais」は、THE CLASHの代表曲の一つとして現在まで鉄板です。バンドとしての音楽の幅、メッセージ性の幅を伝えた曲としても有名です。現在も数多くのバンドにカヴァーされたり、トリビュート・アルバムとかにも収録されたりしています。JOE STRUMMERもTHE CLASH解散後も歌い続けた曲で、大切にしていた曲として02年に他界された際、彼のお葬式でも流されたそうです。

 

本題&ご案内ー。

 

今回にGREENSLEEVESから今年の「RECORD STORE DAY」に登場する『WHITE MAN IN HAMMERSMITH PALAIS』は、この長々と書いてきたTHE CLASHの「White Man In Hammersmith Palais」がテーマ。その曲のきっかけとなったJOE STRUMMERが行った1977年6月5日のHAMMER SMITH PALAIS「Jubilee Midnight SHOW & DANCE」がテーマとしています。

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収録されるのはその1977年6月5日のHAMMER SMITH PALAIS「Jubilee Midnight SHOW & DANCE」に出演していたDILLINGERLEROY SMARTDELROY WILSONKEN BOOTHEの楽曲。全て各アーティストの代表曲・名曲。

 

『WHITE MAN IN HAMMERSMITH PALAIS』

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SIDE A
1. LEROY SIBBLES / Ballistic Affair
2. DILLINGER / Cokane In My Brain

SIDE B
1. KEN BOOTHE / Silver Words
2. DELROY WILSON / Rascal Man (False Rasta)

 

7インチ x 1枚組4曲収録。33回転スモール・ホール(小穴)予定。

 

7インチのレーベル・デザインはGREENSLEEVESの初期のロゴ&デザインを復刻使用。1977年にJOE STRUMMERが体験・楽曲制作と「White Man In Hammersmith Palais」と、1977年に設立されたGREENSLEEVES、その「1977年」「40周年」も今回にテーマにした理由の一つ。

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商品には「Jubilee Midnight SHOW & DANCE」のポスターも復刻して封入。ポスターでは正しくは「KEN BOOTHE」の表記が「KEN BOOTH」となっていますけど、それはその当時のオリジナルのポスターがそうだったから。今回も訂正するコトなく、そのまま忠実に復刻。

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確認すると、「4曲収録・7インチ+ポスター」。それらが一つにパッケージされた商品。全てUKプレス&UK印刷&UK製造。全世界2000セット限定生産。GREENSLEEVES設立40周年記念作の一つとしても発売。

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★4/22〜弊社通販サイトで発売決定!

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